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岐阜県瑞穂市の交通事故・スポーツ障害に強い接骨院
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♦どうやって起こるの?どんな症状?
・単純に過度な投球数が原因となることが多いですが、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲骨周囲の筋力不足、不適切な動作フォームなど、様々な動作要因も絡んできます。
・野球の投球動作の他、テニス、バレーボールのサーブ・スマッシュ等、腕を大きく振る動作を繰り返すスポーツで生じる方の痛みです。関節包や肩関節に付着する腱や筋あるいは骨の損傷によるもので、損傷の部位によって、肩の前方、または後方、時には上腕が痛みます。
野球肩の種類
一言に野球肩と言っても、その原因や損傷は多岐に渡ります。 ここでは発生頻度が高い野球肩を紹介します。
⑴ インピンジメント症候群
野球肩の原因の中でも多いのがインピンジメント症候群です。肩を使うたびに、肩峰や靭帯に上腕骨頭が衝突することにより、腱板がはさまれ、肩峰下滑液包に炎症を起こし、肩が痛みます。
腱板→棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋の四つの筋肉の総称
野球の投球動作のほか、ラケット競技など、腕を上に振り上げる動作を繰り返すスポーツでも発症します。
・症状
肩を挙げていくとき、ある角度(70~120°付近)で痛みや引っかかりを感じ、それ以上肩を挙上できなくなります。このような症状がインピンジメント症候群の特徴になります。
⑵ 腱板損傷
腱板とは、肩の中にある、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉の腱の複合体を言います。スポーツでこの部位を負傷することは多く、腱板損傷とは、肩にある上腕骨頭に付着している腱が骨頭から剥がれたり、破れたりする損傷のことを言います。
投球動作のほか、ラケット競技、あるいは転倒した際に肩から落ちるなどの外傷がその原因として挙げられます。
・症状
痛みで腕が挙がらない。夜、痛みで目が覚める。腕を下すときにも痛みが走る。痛くなったほうの肩を下にして寝られないなどの症状が現れます。
⑶ リトルリーガーズショルダー(上腕骨骨端線離開)
成長期の投球障害で、投球時や投球後に肩の痛みを訴えます。子供の骨の端のほうには骨を形成する細胞が密集する成長線という軟骨(成長軟骨)がありますが、骨に比べて強度が弱く、過度の投球による負荷で損傷し、上腕骨の肩の部分の成長軟骨(骨端線)の離開(骨端線離開)が起こって痛みが現れるスポーツ障害です。放置しておくと痛むだけでなく成長障害につながる可能性もあります。
投球動作のほか、ラケット競技、あるいは転倒した際に肩から落ちるなどの外傷がその原因として挙げられます。
・症状
投球時に痛み、投球後に痛み、肩をねじると痛みが生じます。
⑷ ルーズショルダー
一般人の範囲以上に肩関節が動いてしまう方に多いスポーツ障害です。肩関節の安定化にかかわっている上腕骨と肩甲骨の間にある靭帯や関節包が先天的に緩い状態にあります。こういう人が肩を使いすぎると、周囲の組織を損傷し症状が現れてきます。
バレーボールのスパイクやサーブ、テニスのサーブやスマッシュ、槍投げなどでも生じます。
・症状
肩を使った時に痛みます。肩の不安定感・脱力感を伴うこともあります。また、投球時のフォロースルーの際に、肩が抜けるように感じることもあります。
◆どうやって治療するの??
野球肩は、その原因が投球動作であったり、日常生活の仕方の問題であったりと様々です。投球という動作は、複雑で、下肢からの回転力をためてためた力を使って投げるという動作になります。回転力を使うということは股関節や肩など他の関節の柔らかさなども重要になってきます。
当院では、問診等にて原因になっている筋肉や動きを特定し、対象となる筋肉の筋膜をリリースしたり、柔軟性の獲得を進め、再発しにくい状態を作ることを行っております。場合によっては投球動作なども確認させていただきアドバイスをさせていただいております。
痛みが強い場合は慢性化を避けるために運動量を減らす必要があり、アイスマッサージや肩関節周囲の筋肉・体幹の強化やストレッチングを行います。
瑞穂いとう接骨院
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