お役立ち情報（コラム）

こんにちは。新年あけましておめでとうございます。だいぶ経っちゃいましたが笑　

さて今日は最近多くお問合せ、ご来院いただいているもう治らない分離症、終末期分離症の方について書かせていただきます。先日長野や三重からご来院いただいた患者様がともにもう治らないタイミングでの受診でした。

そのまま復帰を指示されたり、具体的な内容がない状態のまま…という状態でした。まず、コルセット着用だけの治療指示の場合、また再発するリスクはかなり高いと思います。なぜならば、分離症になった原因を探れていないからです。例えば、膝に水がたまったから水を注射で抜いてもらった。でもすぐに水がまた溜まって、また抜いての繰り返し…。これは水がたまった原因が解決していないからです。以前にも書かせていただいていますが、例えば股関節の柔軟性の低下、体幹筋力の低下、悪いフォームでのプレー。などなどスポーツが原因でなった分離症の場合確実のこれらのような原因があるはずです。

これらを修正せずコルセットを外して完全復帰したら…どうなるかわかりますよね？

患者様にもよくお伝えしますし私が言うことではないですが、もしいまこのような状態の患者様がいらっしゃるのであれば、私でなくても大丈夫なので、しっかり体の状態を評価し筋肉をゆるめてくれたり、ストレッチを教えてくれたりするセラピストを頼ってください。リハビリが分離症には絶対必要だと感じています。また日本の分離症治療における権威の先生方も必ずリハビリの先生と連携をして治療に当たられています。

ドクターによっては分離症にリハビリはいらないです。コルセットつけて痛みがなくなったら大丈夫などと言われたというお話をよく聞きます。

そんなことないです！ドクターを批判しているわけではありませんが、また再発したときにリハビリやっておけば…と後悔しても遅いです！少しでもお子様のスポーツ復帰を早めるためにリハビリにも全力で取り組んでいただければ今後の長いスポーツ人生にも必ず役に立つはずです。

遠方の方でも電話相談乗ります。LINEでもご連絡ください。全国の分離症で悩む方に寄り添うことが私のライフワークです。